舟を編む

舟を編む

舟を編む

単行本化を待ってたのだけど、されそうな気配がなかったので購入。(これ単行本だった...)
装丁が豪華だなと思ってたら、「大渡海」仕様になっていると分かった時は「おお!」ってなった。


普段なんとも思ってなかったけど、そこに物が存在するという事は、
誰かが作ったということなんですね。
何千ページもある辞書もしかり。


サクッと読めるんだけど、
ちょっと思ってた本の内容と違ったかな。
もうちょっと熱さが足りないと言うか、サラッとし過ぎていると言うか。
いや面白かったんだけど。


細かい話だけど、
紙、インク、印刷へのこだわりが描かれていたので、
この本の文字が、かすれてた部分があったので、ちょっとがっかりした。


映画化されたとの事で、映像で見たいと思った。