ご冗談でしょうファインマンさん(上)

ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉 (岩波現代文庫)

ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉 (岩波現代文庫)

評価が良い本なので期待して読んだが
なかなか面白かった。


物理だけではなくて化学の研究室に入り込んで研究を
してたというのはアメリカでは普通なのかな?
(前に外国では他の学科の授業を取らないといけないと聞いた事がある気がする)


以下興味をもったくだり


マンハッタン計画で参加していて

フォンノイマンの忠告のおかげで、
僕は「社会的無責任感」を強く感じるようになった


スランプの時

「おい、あの連中が考えてるお前とは、あんまりけた外れで、
とうていそんな期待どうりのことができるわけがない。
そんな期待に近づこうと努力する責任なんてなにもありゃしなんだぞ!」


こんな天才と私を同列に扱う事は出来ないが、
前向きな心でこのように思えたらもう少し人生を楽しめるんじゃないだろうか。